健康と薬>３人に一人は痔。あなたも実は痔かも。

突然ですが、あなた「痔」ではありませんか？
いきなり何を言い出すんだとお思いかも知れませんが、
なんと、人が３人集まればその中に必ず１人は痔持ちの人がいると
言われているくらい痔を抱えている人は多いのです。

自分は痔ではないと思っていても、実は痔である可能性があります。
排便時に出血があったり、痛みを感じたり違和感があったりしたら
痔を疑ってみて下さい。
痔は良性の疾患なので心配はいらないのですが、やはり肛門に
何かを抱えているというのはいやなものですよね。
治せるものなら治してキレイサッパリなお尻にしたいものです。
この際治してしまおうと思ったら、さっそく薬を買いに行きましょう。
今は痔に対する市販薬がたくさん売られています。
中に挿入するもの、塗るもの、飲むものとタイプは３種類あります。

どのタイプの薬がいいのかは一概には言えませんが、痔の種類によって
使い分けてはどうでしょうか？
男性に多いいわゆるいぼ痔には、直接成分が作用する挿入タイプが
いいのでは？また、女性に多いといわれている切れ痔には、やはり
直接作用する塗るタイプがいいと私は思います。
でも、出血を伴う場合は腸の疾患が関係している可能性があるので、
この場合は痔だと素人判断せずに、必ず専門医の診断を受けましょう。